美人画展でコロナ騒ぎもどこかへ

「上村松園と美人画の世界」展を観に行くため、
ラッシュも一息ついた10時過ぎ電車に乗った。
乗客の8割はマスクをつけている。
吊革等に触れない方がいいと言う。
揺れる車内で立っていたらバランスがとれず思わず吊革につかまりそうになった。
なんとか持ちこたえたのが自分でもおかしい。

いろんなイベントの中止が相次ぎ、劇場や閉鎖空間を避けよという。
「正しく恐れよ」と言われても実際どうしてよいのか対処に困る。
せいぜいマスクと手洗いの実行ぐらいのもの。

美術館も狭い空間、正しく恐れなければいけない空間?
混雑はさけたいと思いつつ入館したが予想するほどでもなかった。
当然ながらマスクは手放せず入館。

コロナウィルスにとらわれっぱなしの頭は、絵を見た途端どこへやら。
なんとビューティフル!ワンダフル!
というにふさわしい松園の気品ある美人画の数々。
日本的な華やかな色彩に眉、日本髪、目元、指先の繊細な描き方に見入ってしまう。
展示ポスターにある「春のよそをひ」は確かに素晴らしいと思ったが、
気に入った1枚といえば「新蛍」。
それも蚊帳から覗く美人ではなく、その蚊帳と半透明の蚊帳の一本一本描かれた膨大な線にほとほと感心したというわけだ。
展示されていたのは60点、うち松園の美人画は18点。
ほかに鏑木清方、伊東深水、橋本明治・・片岡球子など近代から現代までの美人画を楽しめる。

美人画をまとまってみたのは今回が初めて。
私がとやかく言うことでもない。美しいという言葉に尽きる。
コロナウィルス騒ぎを忘れたひととき、小1時間ばかり。
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