穏やかならぬタイトルの本に

「君の膵臓をたべたい」
という本を目にしたとき、
なんだこれは?!
こんなタイトルってありや・・と。

一瞬、
猟奇的な小説ではないのかと思った。

というのはひと昔前、
サガワ君という人が、
パリで殺人事件を起こして、
その人の肉を食ったと
大騒ぎしたことを思い出したからだ。

これは唐十郎の「佐川君からの手紙」という
小説にもなり、芥川賞に輝いた。

この「君の膵臓を食べたい」は青春小説、
260万部のベストセラーで映画化もされ
大きな話題になったことを後で知った。

もう「青春もの」「流行りもの」には興味も薄れがちだが、
タイトルにいささか驚かされた。

そして、またびっくりした。

店頭で積み上げられた文庫本、
タイトルを見て目が点になった。

えっ!「夫のちんぽが入らない」。
なんと!
これ昔なら、
この箇所は「✖✖✖」と伏せ字にされていただろうね、きっと。

別に艶本ならいざ知らず、
文芸書にズバリのこのタイトルに、
いかがしたものか?!
殿、ここは殿中でござるぞ!とよろめきかけた。
立ち読みで手に取るのも引いてしまった。

これまた至って真面目な
実話に基づく小説なんだそうで、
10万部を超えるベストセラーになっているらしい。

面白い、人目につくタイトルには違いない。
べつに“品位”をとやかく言える柄でもないが、
それにしても、
膵臓をたべるといい、
声出しするにも憚る✖✖✖が入らない、といい、
らしからぬタイトルに驚くばかり。

もう一捻りしたタイトルって
他にあるんじゃないかと思ったり。

もう自分の感性が、
「いま仕様」に合わなくなっているんだね、きっと。
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